僕がオンラインヨガを始めて2ヶ月経った。
4月3日に中学生の同級生とノリで始めてそこから今日まで毎日のようにオンラインでヨガをしてきました。
多い時で一日６本。
最低毎日必ず二本以上はオンラインヨガレッスンを行ってきました。
数えてみたらこの二ヶ月で２００本近くレッスンしていました。
毎回来てくれる人を数えたら
合計２０００以上の人にヨガを一緒にさせて頂きました。
朝起きてからから、夜寝るまでご飯とトイレ以外はパソコンと睨めっこ💻
自分でも不思議で驚きでした。
ずっと動いてないと落ち着きのない自分が初めて一ヶ月以上家から一歩も出ない生活を送っていました。
オンラインが発達して新しい可能性が増えた。
・新しい出会いがたくさんあった
・普段会えない人と会えた
・いろんな分野世界を知ることができた
・世界中の人と繋がることができた
最初の方はコロナでイベントも留学も全てなくなり
コロナウイルスを恨んでいたけど、それにも感謝して今の自分に何ができるか考えて大好きなヨガをこの期間で多くの人に伝えさせて頂きました。
オンラインヨガフェスタに講師として出して頂いたり、
NHKで特集されたりたくさんのチャンスやご縁を再認識できた期間でもあります。
この期間でより多くの方の生活にヨガが近い存在になったに違いない。
僕が思い描いていた世界に少しずつ近ずいている。
僕にとってはとってもうれしいことでした。
ヨガの良さをどんどん知ってくれて本当に心から嬉しい。
でも、正直最近疲れてきた。
自分では疲れてないと思っていたけど身体は正直だ。
そう思っていたら、
自分の行動にオンラインヨガに違和感を感じてきた。
とっても素敵なツールなんだけど、気づかないうちに疲弊していた。
繋がっているようで繋がっていない。
繋がっている時もあるけど繋がっていない時もある。
オンラインヨガしていたらいろんな人がレッスンに来る。
それは僕がヨガを広めたいから、誰でも参加していいように無料映画館のようにしているからだ。
多くの人にヨガを広めたいって理由で始めたヨガチャレンジだから
この期間により多くの人にヨガを知ってもらえたらいいなと思い、
制限とか作らず誰でも大歓迎のスタイルでやってきた。
いろんな理由や事情があるから何も言えないけど
ビデオオフや途中で退出したり最後まで名前もわからない人もいる。
中には、メッセージくれたり心温まることばかりだけど
嬉しいことも沢山あったが時々苦しくなる時もあった。
自分がそう言うスタイルでやっているから仕方がないことなんだけど。
なんでも受け入れて全てに感謝しようと自分に言い聞かせているけど、やっぱり心が痛くなる。自分次第だから他人にベクトル向けずに成長しようとここまでオンラインで全てのレッスンを今できる自分の本気でやってきたけど最近疲れている自分がいることに気がついた。
他人軸になり自分を見失っていた。
他人からの要求や理想に答えようと自分自身を大切にできてなかった。
心の声、体の声を聞いてなかった。
自分を大切にできない人が他人を心から大切にできるんだろう。
人は経験しないとわからない。
無意識に人を傷つけているかも知れない。
ヨガレッスンは人と人の会話。
心と心の会話だ。
オンラインが全てと思った瞬間終わりだ。
そう思い始めた自分が怖くなる。
自分がしたいレッスン。
自分にとってのヨガ。
改めて深く考える事ができた。
僕のヨガを受けるために毎日仕事頑張っている人もいてその度にオンラインヨガ継続してよかったと思う。一人でも必要としてくれる人、楽しみにしてくれる人がいる限り僕はその人にずっと応えたい。
2ヶ月間毎日来てくれる中学生活の子がいる。
会った事もないのにヨガにハマったと言ってくれていっつも来てくれて心から嬉しい。
コロナが落ち着いたら岐阜県に絶対に逢いに行くと決めている。
他にも大切にしたい人が沢山増えた。
絶対に逢いに行って御礼を言いに行く。
この2ヶ月は自分の中で濃ゆくて
嬉しい事も沢山あった。
オンラインも使い方次第だと思った。
オフラインに繋げる為のオンライン。
実際に人に会うためにオンラインを手段として使う。
大切な人を増やす為の手段として使う。
人生の楽しみを倍増させるための手段として使う。
世界を広げる為、大好きなヨガを知ってもらう為の手段として使う。
手段だからオンラインは全てじゃない。
僕は成長の為ヨガの勉強で大阪に来ている。
そこで僕の先生のレッスンを受けて
リアルに勝てるものは絶対にないと改めて感じた。
呼吸の音、アジャストされた時の嬉しさ、その場の空間は対面でしか分からないものがある。
途中これがヨガだと思って、涙が出てきた。
オンラインの期間があったからこそ
リアルの素晴らしさをより一層感じる事ができた。
時間かけて苦労して足を運ぶことに意味がある。
実際にあって温もりを感じ、
一緒に五感を感じ、空間を共有して初めて思い出となる。
なんでも簡単に解決してしまう便利な世の中になったけど
便利の方ばっかに頼っていたら人はダメになる。
何がいいとか悪いとかないけど
自分が感じたことは大切にしたい。
この期間だからこそ分かった事。
日常の有り難さ。
ヨガできる環境、
来てくれている人がいて初めて成り立つ。
オンラインもとっても素敵なツールだけど
僕はやっぱり直接足を運んで伝えたい。
直接逢って伝える手段としてオンラインを使う。
僕の中で大きな決心をした。
今日からオンラインのカウントは辞めようと思う。
僕はヨガの素晴らしさをリアルで伝えたい。
一万人達成まで時間はより長くなるけど
自分が大阪に来て、リアルのレッスンを感じて思った事だから自分の選択に誇りを持って責任を持ってヨガを伝えていこうと思う。
この気持ちを大切に自分の人生をかけてヨガを伝えて行こう。
